外面表現と内面表現
難しく書くとそうなるんだけど、簡単に言えば
<見た目優先>と<気持ち優先>というお話しです。
写真は<見た目>しか写りません。
でも、その<見た目>の中に<見た目>以上の何か<気持ち>を写し込もうと、写真を撮る人はがんばっているわけです。
<見た目優先>だけで写真を撮っていると、時折お人形さんを撮っている気持ちになります。
誰が写っても一緒の写真で、着せ替え人形みたいな感じです。
<気持ち優先>とは、たぶん表情としぐさなのだと思います。
演技じゃなくて、本当の心から出た表情や動き。
気持ちのない写真は数年たつと見るのもこっぱずかしくなってしまいます。
上の写真は自分にとっては<見た目>も<気持ち>も上手くいった一枚です。
ときどき
「お花畑で写真を撮りたいんです」というリクエストをいただきます。
<見た目>と<気持ち>ということを踏まえて、ボクはこのように解釈しています。
「結婚の記念に、二人の楽しい想い出をつくりたい。場所はお花畑。」
だから、写真を撮られると思わないで下さい。
遊びに来たんです。
う〜ん、相変わらず言葉足らずだけど、うまく伝わるかしら?
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by maedori_nagoya
| 2013-07-10 20:24